参議院戦が始まる頃

Byじろっこ

 昨晩、新宿でおこなわれたれいわ新選組街宣のボランティアをしました。18時位に現地に着くと報道関係者がもうすでに沢山おり、ざわざわとざわついていました。酔っぱらいのおじさんが「人の命をなんだと思っているのだ~」とか「山本太郎が来たら俺のところに連れてこい~」と缶ビールを飲みながら大声で吠えまくっています。一体どうなることやらと心配しながら会場のセッテイングの手伝いをしていると、どんどん人が集まってきます。車椅子の方もいらしゃっていました。

 そうこうするうちに街宣が始まります。私は行きかう人たちにチラシを配りながら、太郎と三人の候補者のメッセージを聞いていました。三人の候補者は飛び入りの安富さん、辻村さん、大西さんです。彼らが発するメッセージは熱のこもった黄金のメッセージです。自民党のボンクラ議員とは比べようもありません。

 また、やくざ風情の男が「メロリンキュー」と大声で叫んで、通り過ぎて行くのを目撃しました。もうそろそろ太郎にボディーガードを付けることを検討するべきです。例えば、最近引退された長州力さんが太郎の街宣中に、眉間に皺を寄せて怖い顔で太郎の後ろ立っていれば心配ないなとか、たわい無いこと思いながらチラシを配っていると、私と同年配と思われる人が怒った口調で私に聞いてきます。「あのさ~、俺こんなに元気なのに介護保険払わなきゃならになんて可笑しいんじゃねぇ!山本はどう考えているだ!」いきなり介護保険かよと思いつつ「僕も介護保険払ってるんです。可笑しいですよね」と応じると「俺さぁ~、民主党の政権を期待してたんだよ。管とか枝野とか安住とか、ほらあれ、ぇーっと原口とか。でも全然駄目じゃん。山本ひとりで何ができるっていうんだよ!財源はどうする!」

ひぇ~何と答えよう。

「山本ひとりではありません。ほら三人の候補者がいるじゃないですか。財源は国債と所得税と法人税の増税です。」焦って突っ込みどころ満載の答えですが、彼は話題を変えてくれて「俺さぁ〜、いろんな政治家の演説を聞いたけど山本の熱のこもった演説が一番好きなんよ」

 なんだ、私と同じ太郎のファンじゃないかとほっとすると、彼の部下なのかか同僚なのかわかりませんが40歳ぐらいの人が我々の会話に入り込みます。まずい、1:2か。どうしようと思っていると今度は、若い彼に「おいお前、山本というやつは良いやつだ!応援してやれや」と言うと彼は「山本太郎!あんな口先だけな奴なんで信用できん」私と同年配の彼が「そんなこと言うなよ~」と言い、彼に安倍晋三と自民党の悪口を懇懇と言って聞かせ始めました。幸い最後のチラシを受け取ってくれたので、「すいません!チラシが無くなったので取りに行きます。失礼します」と言ってこの場から立ち去りました。やれやれ、やっと解放されたと思いつつチラシを取りに行くと、誰かが私の肩をトントンと叩きます。また、あの人かよ!しつこいなと、振り返ると見たことがない若者がそこにたっていました。

 彼曰く「実は、街宣を聞きながら貴方達の会話をそばで聞いていました。ぞんざいな対応をせず丁寧に応じていた貴方に敬意を表します」と言い握手を求めてきました。私の人生で敬意を表するなんて他人から言われたことがあったけ。多分ありません。年を取ると涙もろくなり、少し涙腺が緩んでしまいました。と同時に今までの疲れがふっとびました。

 明日から選挙戦が始まります。太郎は街宣で日本全国を飛び回ることでしょう。皆さんも積極的にボランティアをされたらと思います。きっと日常で味合うことができない経験をされると思いますよ。